依頼者:女性(相談時34歳、Iさん)
Iさんは、夫が浮気をしたため、それが原因で離婚することになりました。
不動産の財産分与や子供の養育費についてなどについて口約束ではなんとでも言っていましたが、信用が置けなかったため、文書にまとめておきたいと考えていました。しかし、どのような書き方をすれば法的にきっちりしたものになるのか分からなかったため、当事務所に相談に来られました。
養育費等については、Iさんが離婚後も夫の経営する会社の仕事を手伝わなくてはならないことから、その生活費も含めて、月額150万円を支払って頂くことを離婚協議書に入れました。
不動産については、まだローンが残っており、Iさんが財産分与を受けたとしても、支払が難しい等の事情がありました。そこで、ただ財産分与を受けるだけではなく、ローンの支払は夫が継続していくということ、および仮に支払が滞った場合は、違約金をいただく旨を離婚協議書の中に盛り込みました。
今回は、離婚協議書の作成依頼でした。離婚協議書を作成するには、いくつかポイントがありますが、まずは法的にしっかり押さえたものであることと作成前にしっかりと今後の人生設計やリスクなどを考えておくことが必要です。
今回のご依頼では、ローンの支払いとその支払が滞った場合のリスクを抑える内容を入れたものとなりました。
代理交渉・協議書作成。
Iさんは子供を2人育てつつ、夫が経営する会社に勤めたままでなければならないという少し特殊な事情もあったため、その事情に即した対応となりました。
当事務所で解決しました事例の一部をご紹介します。
■ 既婚者同士の不貞行為の相手方への慰謝料請求を示談で解決した事例(解決事例86)
■ 有責配偶者からの離婚請求には応じず婚姻費用の支払を受ける内容で調停成立できた事例(解決事例85)
■ 弁護士が代理人となることで2回目の調停で離婚成立できた事例(解決事例84)
■ 妻の稼得能力の主張により養育費支払金額をおさえられた事例(解決事例83)
■ 元夫からの養育費減額請求に応じないことで調停終了できた事例(解決事例82)
■ 悪質性の高い証拠を示すことで終始優位に訴訟を進めることができた事例(解決事例81)
■ 離婚訴訟における早期和解成立及び仕事のある男性親の親権取得を実現できた事例(解決事例80)
■ 離婚成立及び粘り強い交渉により和解提示額より高い金額を獲得できた事例(解決事例79)
■ 弁護士の交渉により相手方提示額より100万円上げた金額で示談成立した事例(解決事例78)
■ 10年以上前に別居した妻との離婚を金銭的負担なく行えた事例(解決事例77)
■ 離婚自体には合意があり財産分与等の内容につき協議書作成のサポートをした事例(解決事例76)
■ 10年以上前の不貞行為への慰謝料請求に対し減額が認められ和解成立した事例(解決事例75)
■ 訴訟提起意向の相手方と100万円の減額及び書面上の謝罪で示談成立できた事例(解決事例74)
■ 財産分与の履行確実性を高める為に協議書を専門家介入と分からないように作成した事例(解決事例72)
■ 不貞相手の既婚男性が積極的であったことから500万円の減額にて示談できた事例(解決事例71)
■ 弁護士のアドバイスにより妥当性のある内容で協議離婚できた事例(解決事例70)
■ 返答や対応の悪い相手方との示談をまとめることができた事例(解決事例69)
■ 相手方の引越の約束を必須の条件とすることを重視した離婚事例(解決事例68)
■ 調停における誤った婚姻費用算定について適正な交渉を後押しした事例(解決事例67)
■ 主張が真っ向から食い違う訴訟において全面的に主張を認める判決を得られた事例(解決事例66)
■ 訴訟における粘り強い金額交渉により370万円の減額を得られた事例(解決事例65)
■ 弁護士のサポートにより相手に的確に反論できた事例(解決事例64)
■ 弁護士の助言により妥当性のある協議書により離婚できた事例(解決事例63)
■ 証拠固めなど訴訟の備えをしっかり行い半額で和解成立した事例(解決事例62)
■ 150万円の減額・解決金という形の結果を得られた事例(解決事例61)
■ 交渉の余地のない相手方に対し180万の減額となる示談成立を得た事例(解決事例60)
■ 250万円一括払いの慰謝料請求に対し、100万円の減額・分割払いという示談を得られた事例(解決事例59)
■ 弁護士が就くことで折り合いのつかなかった点も全て取り決めることができた事例(解決事例58)
■ 頑な不倫相手女性との交渉を弁護士が行い慰謝料増額・示談成立を得られた事例(解決事例57)
■ 離婚の合意のある配偶者に対し夫名義の自宅からの速やかな退去・離婚成立を得られた事例(解決事例56)
■ 前妻より養育費請求調停を起こされたが大幅な減額を得られた事例(解決事例55)
■ 子の面会交流を可能にし、相手側の財産分与要求を減額できた事例(解決事例54)
■ 長引くと思われた解決が弁護士のサポートにより早期解決を得られた事例(解決事例53)
■ 相手方の主張根拠の薄さを逆手に、慰謝料の半減という結果を得られた事例(解決事例52)
■ 200万円の減額・1か月という早期解決を得られた事例(解決事例51)
■ 不貞を強く疑われ訴訟を起こされたが一定の金額を支払い解決した事例(解決事例50)
■ 依頼者が弁護士の助言を受けて交渉や文書のやりとりを行い、示談を成立させた事例(解決事例49)
■ 直接証拠がない中、当事者が不貞の事実を認めたことで和解を得られた事例(解決事例48)
■ 解決金の支払いを受け、婚姻費代分担なしに離婚成立を得られた男性の事例(解決事例47)
■ 養育費支払いの滞った元夫の給料差押により養育費を再度得られた事例(解決事例46)
■ 相場を大きく上回る婚姻費用を減額・解決金支払いにより離婚成立を得た事例(解決事例45)
■ 慰謝料200万円の一括支払い請求に対し、減額・分割という譲歩を得た事例(解決事例44)
■ 訴訟の提起により不倫相手男性に金銭支払いをさせることができた事例(解決事例43)
■ 有責配偶者からの離婚請求において離婚合意・低額和解を得られた事例(解決事例42)
■ 訴訟をせずに解決・慰謝料減額を得られた事例(解決事例41)
■ 車のナンバーという情報のみから夫の不倫相手を特定し、慰謝料請求した事例(解決事例40)
■ 10年間不倫をしていた男性の妻からの慰謝料請求を大幅に減額した事例(解決事例39)
■ 離婚に応じないモラハラ夫との離婚を迅速に成立できた事例(解決事例37)
■ 元配偶者が親権を持つ子との面会交流が間接強制により認められた事例(解決事例36)
■ 離婚を受け入れる代わりに婚姻費用、慰謝料請求取り下げを獲得した事例
■ 子のおもたる監護者であった妻から子3人のうち2人の親権を獲得した事例(解決事例34)
■ 有利な事態を利用して夫の不倫相手から示談金を獲得した事例(解決事例33)
■ 15年間別居していた夫から受け取っていた生活費の返還を求められた事例
■ 慰謝料請求に対しての早期解決、減額請求を行えた事例(解決事例31)
■ 元妻との間での公正証書にて取り決めた養育費の減額請求をした事例(解決事例30)
■ 夫が認めている以外に証拠がない中で浮気相手の女性に慰謝料請求した事例(解決事例29)
■ 相場より高額(1.5倍)の慰謝料を獲得した事例(解決事例26)
■ していない不貞行為について疑いをかけられ慰謝料請求されたが解決した事例(解決事例25)
■ 有利な条件で離婚条件について合意できた事例(解決事例24)
■ 交渉に応じてくれない相手方から慰謝料を獲得した事例(解決事例22)
■ 近隣に居住する浮気相手を引越しさせることに成功した事例(解決事例21)
■ 調停で相手方より法外な請求をされたものを減額した事例(解決事例20)
■ 離婚前に合意済の慰謝料支払について減額(半額)させた事例(解決事例19)
■ 1ヶ月の示談交渉で不貞慰謝料を獲得した事例(解決事例18)
■ 訴訟せず交渉で浮気相手から慰謝料を獲得した事例(解決事例17)
■ 不利な公正証書の内容に反する慰謝料請求ができた事例(解決事例15)
■ 男性が、離れ離れになった子供の親権を確保した事例(解決事例14)
■ 浮気の慰謝料請求を3分の1以下に減額させた事例(解決事例12)
■ 調停に出てこない相手から養育費を確保した事例(解決事例10)
■ 浮気の慰謝料請求をして、ほぼ満額の和解を得た事例(解決事例8)
■ 浮気の慰謝料請求を大幅に減額(約90%減少)させた事例(解決事例7)
■ 離婚を拒む妻との離婚を成立させた事例(別居期間約5年半)(解決事例6)
■ 慰謝料請求に対して、低額(10分の1に減額)で和解できた事例(解決事例5)
■ 不倫相手の女性に対して慰謝料請求が認められた事例(解決事例4)
■ DVを受けた方からの離婚請求(裁判離婚)が認められた事例(解決事例3)
■ 夫の浮気を理由として離婚と慰謝料などを求めた事例(解決事例1)